プロダクションメンバーを募集します
八王子ユースシアター2023 年度プログラムの参加者を募集します。
コンセプトは昨年と同じ「つくる、タマリバ。」ですが、2023年は参加者全員でひとつの舞台の創作・上演に取り組みます。
今回は、構想を形にするプロダクションメンバー(キャスト・裏方スタッフ)を募集します。
大学外にも活動の幅を広げたい方、コロナ禍で思うような学生時代を過ごせずにいた方、芸術や表現の世界に興味のある方など、たくさんのご応募・お問い合せをお待ちしています!
|上演予定作品について|
わたしたちを上演しよう、というキャッチコピーになっている通り、何も無いまっさらな状態から作品の構想を練っています。
「今、私たちの世代が感じていることはどんな事なのか。」というキーワードで構想を膨らませていき、まずは今の自分達は何を感じているかについて話し合ってきました。
忙しすぎて余裕がない、人生のレールに乗っているように感じる、他人との信頼関係の築き方がわからない等、挙がってきたトピックについて話し合いを重ね、深めて、作品に繋がる面白さがかなり見えてきています。
話し合いで誰も口を開かないあの状況とか、興味深いけど、なんとも耳が痛いトピックが沢山……現在はこれらを題材にした作品を連ねたオムニバス形式にする案が出ていますが、作品の形式についてもこれから更に深めていく予定です。
「私たち世代」の事だけど、誰もが受け入れやすく、面白く観られる作品をめざしています。
|メンバーからのメッセージ|
大和田(コアメンバー)
今持っている力で、感性で、好奇心のままにやってみませんか?仮に踏み出してみた結果が自分的に0点でも100点でも、私たちらしくやれるだけやってみればいいと、私は思います。今しかないこの時間を、貴方と共に過ごせることを楽しみにしています!
野口(コアメンバー)
私たちと一からみんなで演劇づくり、してみませんか?自分たちが”いま”何を感じているのかに向き合って表現する、今しか出来ない貴重な経験になると確信しています!演劇に興味のある人もそうでない人も、企画に興味を持ってくれたらぜひ、来てみてほしいです!
吉田(学生マネージャー)
「稽古」っていう響き、なんだかかっこよくありませんか?!演劇経験ほぼゼロの私は、この言葉に憧れがあって、聞くだけでなんだかワクワクします…
私たちと一緒に稽古しませんか!
八王子ユースシアターは、集まったみんながやってみたい事・自分にできることをそれぞれ見つけながら進めていくプロジェクトです!
黒木(学生マネージャー)
【8YHの魅力!】
”気がねなく”活動できること!
・学生中心=同年代だから緊張しなくて良い👍
・大人がサポート役=やりたいことができる!
私たちマネージャーも学生です。一緒に劇を作り上げましょう💪
※コアメンバー 主に作品内容の創作を行っています
※学生マネージャー 創作のサポートと作品を届けるためのマネジメントを行っています
|ディレクターメッセージ|
八王子ユースシアター2023にご関心をお寄せいただきありがとうございます。
ディレクターの森陽平です。
八王子ユースシアターでは昨年度から「つくる、タマリバ。」をコンセプトにしています。
「タマリバ」は片仮名表記ですが、こちらでイメージしているのはもちろん「たまり場」です。
でも、それはあくまで企画したこちらの勝手な話なので、参加者のみなさんにも勝手に意味をつくってもらいたいという気持ちで「タマリバ」という何だかよくわからない4文字にしてみました。
さて、このプログラムはおおよそ大学生以下のユース世代に「参加者みんなでひとつの舞台をつくる機会を東京都八王子市の文化財団がご提供しよう」というものです。
実は今年度はみなさんに先んじて、春に募集したコアメンバーと学生マネージャーがすでに動き出しています。
いずれも良いメンバーがたまっています。
作品の構想や事業マネジメントのミーティングを見ていると、きっとみんな、これからまだまだ個性を発揮してくるのだろうと思いますし、ここでの出会いも経験も、お互いに人生の財産にしていくんだろうなと思います。
構想している作品についても、この時代や自分たち自身との距離感を丁寧にとらえようとしていて、広がっていくイメージにとてもわくわくします。
演劇はひとがたまらないと成り立たない、どんくさい取り組み/イベントです。
しかも何をどうつくるのか、どんなものができあがるのか、いつも分からなくて、初めてのことばかり起きます。
不安だし、焦るし、こわいし、緊張するし、毎日とても疲れます。
でも演劇はそれをひとりで体験するわけではありません。
あなたの苦労を分かち合う仲間と、苦労を見届けてくれるお客さんがいます。
ところでみなさんはそんな体験をこれまでどのくらいしてきましたか?
……なんて訊くのは、きっと意地悪だし、無責任ですよね。
私はディレクターという立場ですが、「今までずっと我慢させて、我慢することにすっかり慣れさせてしまってごめんなさい」という気持ちで、たまにちょっかいを出しつつ、みなさんが自分自身のために活動するのを見守るつもりです。
わくわくするような作品と、いっしょに苦労した仲間をつくりに、ぜひ八王子に来てください。
森 陽平 Mori Yohei
東京都出身。岩手県西和賀町在住。日本大学芸術学部演劇学科卒、同大大学院芸術学研究科舞台芸術専攻博士前期課程修了。2012年、岩手県西和賀町にて演劇等の合宿事業「ギンガク(銀河ホール学生演劇合宿事業)」を立ち上げる。2014年、西和賀町に移住。2017年、西和賀町文化創造館アートコーディネーターに着任。町民劇事業「銀河ホール演劇部」、演出力を競う日本唯一の高校演劇大会「いわて銀河ホール高校演劇アワード」を企画・実施。2019年より岩手県文化芸術コーディネーター、岩手県立千厩高等学校演劇部の部活指導員を務める。2020年、八王子ユースシアター外部ディレクターに着任。2023年からはゲストハウスや演劇教室を開業予定
【募集要項】
|スケジュール|
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08月31日(木) 14:00-17:00:応募者ワークショップ①
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08月31日(木) 18:30-21:30:応募者ワークショップ②
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09月02日(土) 18:30-21:30:応募者ワークショップ③
※ワークショップは①〜③のいずれかに参加してください。
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09月23日(土) 顔合わせ
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10月07日(土) 稽古
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10月08日(日) ディレクターワークショップ
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10月14日(土) 稽古
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10月21日(土) 稽古
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10月28日(土) 稽古
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11月04日(土) 稽古
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11月11日(土) 稽古
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11月18日(土) 稽古
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11月19日(日) 中間発表会
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11月25日(土) 稽古
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12月02日(土) 稽古
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12月09日(土) 稽古
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12月16日(土) 稽古
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12月18日(月)~ 劇場入り
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12月23日(土) 15:30(予定):本番①
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12月23日(土) 18:30(予定):本番②
※「稽古」の時間は15:00以降~最大21:30までの予定。
その他ワークショップ、中間発表会、劇場入り以降のスケジュールは未定です。
|会場・活動場所|
公演:
八王子市学園都市センター イベントホール
(JR八王子駅北口から徒歩3分 八王子スクエアビル12階)
八王子市学園都市センター - Google マップ
稽古・ワークショップ:
いちょうホール
(JR八王子駅北口から徒歩15分)
八王子市芸術文化会館(いちょうホール) - Google マップ
由井市民センターみなみ野分館
(JR横浜線八王子みなみ野駅北口から徒歩2分)
八王子市 由井市民センター みなみ野分館 - Google マップ
ほか
|募集ポジション|
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キャスト
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裏方スタッフ(照明、音響、衣裳、道具など)
|応募条件|
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高校生以上〜25歳の若者(25歳以上でも学生の場合は応相談)
※未成年の場合、活動内容について保護者等の許可を得た上でご参加ください。
緊急連絡先等をご提出いただく場合があります。
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都合が悪い場合を除き、 ミーティングや稽古、ワークショップに参加できること。
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2023年12月23日(土)の公演に必ず参加できること。
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本事業の活動のために、日常的に八王子市に通うことができること。
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参加確定後から活動終了までの期間、電話やメール等で日常的に連絡がとれること。
|参加費・募集人数|
参加費無料※交通費一部支給/各ポジションともに若干名
|参加決定までの流れ|
〈 1 〉専用の応募フォームに必要事項を記入・送信
〈 2 〉応募者ワークショップ参加
応募にあたり、必ず下記いずれかの日程でご参加をお願いします。
①8月31日(木) 14:00-17:00
②8月31日(木) 18:30-21:30
③9月 2日(土) 18:30-21:30
会場:いちょうホール第1練習室
作品制作の雰囲気や演劇を体験できる内容を予定しています。
八王子ユースシアターについて気になることなどなんでもご質問ください。日程が合わない方は別途ご相談ください。
〈 3 〉参加決定
応募者の参加の意志や希望を確認した上で決定いたします。
|応募締切|
8月25日(金)23:59
|主催・お問い合わせ|
公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
電話:042-621-3005(9:00-17:00)
メール:hachioji.youth.theater@gmail.com
※本事業の一部は、J:COMホール八王子のネーミングライツ料により実施されています。